ラズパイの標準的なmicroSDからの起動をしてきたが、常時稼働させているラズパイはUSBブートにした方が堅牢性上がるかなと思い、USBブートを試す。
目次
USBブートに使用するUSBメモリを差す
まずはUSBブート用に購入したUSBメモリをさす。BUFFALOのUSBメモリをAmazonで購入した。
このUSBはこれまでもラズパイで使用しているが、USB3.0にも対応していて、割と高速に書き込める印象がある。
microSDからRaspberry Pi OSをクローンする
左上の「Accessories」>「SD Card Copier」を選択して、SD Card Copierを起動する。
「Copy From Device」と「Copy To Device」にそれぞれmicroSDとUSBメモリを選択する。「New Partition UUIDs」にはチェックを入れておく。(スクショにscrotを使っている)
コピー中。結構時間かかった。(一時間くらい?)
BootOrderの変更
USBからの起動にするためにBootOrderを変更する。まずはアップデートから。
sudo apt update
sudo apt full-upgrade
sudo reboot
EEPROMを確認しておく。
Sep 3 2020 13:11:43
version c305221a6d7e532693cc7ff57fddfc8649def167 (release)
timestamp 1599135103
これが出てくればOK。次に設定を変更する。設定の変更にはraspi-configを使う。
sudo raspi-config
すると以下の画面が出てくるので、「6 Advanced Options」>「A6 BootOrder」>「B1 USB Boot」を選択して、OKを押す。すると再起動するか聞かれるのでOKとする。
再起動したらUSBブートされている(はず)。私は少し不安だったので、一度シャットダウンしてから、microSDを取り外してUSBブートされているか確認した。
結果
少しアクセスが早くなった気がする。
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