RaspberryPiのメモリやCPUを監視する(Monitorix)

ラズパイにCPUクーラーをつけた。

ちょっとした確認にはiPhoneアプリの「PiHelper」を使っていてこれで十分だったが、このラズパイは常時稼働前提なので、時系列的にリソースのモニタリングしたいと思っていた。少し調べるとMonitorixというツールがあるらしいので導入してみる。

目次

Monitorixのインストール

SSHでラズパイに入って、以下のコマンドでスッと入った。

sudo apt install monitorix

Monitorixの設定値の変更

/etc/monitorix/monitorix.conf の以下をnからyに変更。

raspberrypi = y

設定ファイルのvcgencmdコマンドが違うらしいので、先ずはvcgencmdの場所を調べる。

which vcgencmd

/usr/bin/vcgencmd などと返ってくる。このパスを/etc/monitorix/monitorix.confに追加する。

raspberrypi>
	cmd = /opt/vc/bin/vcgencmd

となっている部分を

<raspberrypi>
	cmd =/usr/bin/vcgencmd

に修正する。

Monitorixの起動

以下のコマンドで起動。

sudo systemctl enable monitorix
sudo systemctl restart monitorix

Monitorixへのアクセス

Monitorixにはブラウザからアクセスできる。

http://192.168.XX.XX:8080/index.html にアクセスすればよい。(192.168.XX.XXはラズパイのIP

Monitorixを確認してみる

こんな画面が表示された。十分イメージ通りで使える印象。視認性も悪くない、というか好みではある。ただ何となく重い気がする。

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